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恒例の合宿です。一週間です長いです。昨日は高校のクラス会でキャンプなんぞをしてしまったので、もちろんオールなわけなので、もう不安しか残りません。

*

こうやってどんどん話すのが難しくなって、いつか他人みたいになるのかと思うと、みたいな、そんな暗い話を書きたい。です(勝手にどうぞ)。



いつだって私は自分の気持ちにいっぱいいっぱいで、誰かを思いやる余裕なんてこれっぽっちもない。避けられていることもわかっていたくせに、気付かないふりをして何度も何度も近づいた。あんなに楽しかったことも最初からなかったみたいになるのが悲しくてさみしくて、やっぱり私は覚悟というものがなんなのかわかっていなかったのだ。もう少し考えていれば、誰かに相談していれば、今頃私はもっと違う毎日を送っていたのかもしれない。けれど時計の秒針は右回りだし、私はそれも知っている。もう子どもじゃないのです。

「だって一途だもんな」

それは自分をさしていたのか、はたまた私をさしていたのか。ああはいはい、そんだけ彼女が好きなんですねと拗ねてみせた私に、彼はなんともなしにお前がだよと呟いた。なんだか私は泣けてきて、でも、それを知っていてくれたのが嬉しい。

「何泣いてんの、おれに未練あんの?」
「あるわけないじゃん」
「じゃあ泣くなよー」

だったら、もしも未練があるのならば、泣いてもいいのかと聞きたかった。未練なんてそんなの、ないわけが、ないのだ。少しでも彼がしあわせだったか尋ねたい。後悔していないのかを知りたい。ずっと、笑っていてほしい。

その隣にいるのが、たとえ私じゃなくても。
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